S22C(機械構造用炭素鋼)の機械的性質や成分の一覧

2010年8月14日更新

半軟鋼に相当する炭素鋼で、炭素含有量がおおむね0.22%のものをいいます。硬度やかなりの強度が必要な場合にはあまり適しません。軟鋼として、端材などを生材のままドレッシング用途につかうこともできます。Mnの含有量は0.30〜0.60となっています。

S22Cの化学成分(代表値)
材料記号 C Si Mn P S
S22C 0.20〜0.25 0.15〜0.35 0.30〜0.60 0.030以下 0.035以下
S22Cの熱処理温度(焼ならし、焼なまし、焼入れ、焼戻し)
種類 変態温度
(℃)
熱処理温度
(℃)
Ac Ar 焼ならし 焼なまし 焼入れ 焼戻し
S22C 720〜845 815〜730 870〜920空冷 約860炉冷 1次870から920油(水)冷
2次750から800水冷
150〜200空冷
S22Cの機械的性質(降伏点、引張強さ、伸び、絞り、硬度)
種類 機械的性質
熱処理 降伏点
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び
%
絞り
%
衝撃値
(シャルピー)
J/cm2
硬度
HBW
S22C 焼きならし 265以上 440以上 27以上 - - 123〜183
焼きなまし - - - - - 121〜156

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