英文メールでよく使う省略語

2012年8月22日更新
英文メールでよく使う省略語

英文のメールには、よく省略後が使われます。感覚的に、日本語以上に省略することが多い言語かもしれません。迅速に、なるべく短くコミュニケートする手段として有用なメールですから、省略語が発達するのも頷けますが、あまり多用すると人によって解釈が異なってしまったり、理解不能になることもあるため、ほどほどにしたほうがよいケースもあります。相手が使っている省略後については、使ってもほぼ問題ないと思います。

英語での省略語、特にメールで使うものにはいくつかパターンがあります。bp=boiling point(沸点)のように特定の長い単語を決まった言い方を略す言い方で、単位や曜日、月、州など多くが略語で表現されています。いわゆる普通の省略語です。

もうひとつは、FYI=For your informationやASAP=as soon as possibleのように、フレーズや短いメッセージの頭文字をとった略語で、決まりきった定型文句について使われるものです。こちらは英語ではacronym(頭文語)といって、省略語とは区別されます。米国内でも地域・環境によっては通じないものやごく内輪でしか使わないもの、人によってはわからないものもありますので、特に有名なもの以外は様子を見ながら使うとよいと思います。

英語メールの省略語の一覧
略称 正式な言い方
abbr abbribiation、つまり省略のことを略してabbrといいます。
FYI For your informationの略で、日本のメールではあまりこういう言い方はしないかもしれませんが、「ご参考までに」といった意味合いで結構多用されます。使い方は、「FYI,」に続けて伝えたい内容を書いていきます。
FOC Free of charge. つまり無料ということです。単にfreeというほうが目にする機会が多いかもしれません。
FTF face to face. 直接会って、顔を顔をあわせて。日本語でもフェーストゥフェースという言い方をする人がいます。
FYEO, FYO for your eyes onlyの略で、相手に対してのメールに書いた場合、その相手への親展メール、他の人には見せないでくださいといった意味合いです。 恋人への手紙などにも使われます。
ASAP as soon as possibleの略です。至急に、できるだけ早く、といった意味合いです。
MOQ minimum order quantity. 最小発注単位の意味で使われることがありますが、こういう単語は略さないほうがよいかもしれません。
PO purchase order,つまり注文書のことです。PO#となっていれば、注文書番号のことになります。
P/I proforma invoiceのことです。単にPIともいいます。
INV Invoiceの略で、INV NO.といえばインボイス番号のことです。
PS Postscriptの略で追伸の意味です。日本語でもそのままPSで通じますね。
AKA as known asの略で、〜として知られる、〜でもあるといった使い方をします。
AWA as well asの略です。もともとが短いフレーズなので、略さなくてもよいような気もします。
BOT back on topicの略で、本題に戻ることを意味します。
CYA see ya、つまりsee youのくだけた言い方です。cとseeが同じ音であることをかけた言葉遊びです。
dyk do you knowの略で、知ってますかの意味です。
dwai dont worry about itの頭文字をとったアクロニムで、こうなってくると短縮形を知らないと何を意味するのかわかりません。
eof end of fileの略で、プログラムなどを書く人にはなじみがあるかもしれません。
eom end of messageの略で、メッセージの最終行に書かれていることもあります。
ex extensionの省略形で、ex.2553等となっている場合、内線番号を表しています。
b4 beforeの略です。4が英語ではfourのため、音をかけた言葉遊びのようなものです。ビジネスメールではあまり見ません。
L8R 8はeight(エイト)のため、発音上、laterに数字の8をかけた表現です。ネット上では使う人がいますが、ビジネスのメールではあまり見ません。
ATM at the momentの省略型で、今のところ、現時点ではといった言い方です。略すかどうかは別にして便利な言い方です。
Btw By the way,の省略で「ところで、」といった意味です。話題を変えるときによく出てきます。アクロニムとしては結構ポピュラーな部類かもしれません。
b/w betweenの省略形で、「〜間に」といった意味です。
brb be right backの省略形で、すぐ戻りますとの意味です。メールに書かれているのはあまり目にしません。チャットなどで使うことは多いかもしれません。
pls pleaseを省略語にしたパターンで、お願いするときに使います。フォーマルなお願いや謝罪などのときにはこういう省略語は使わないほうがよいと思います。
req requestの略です。英文メールでは、件名に使うことが割りとあります。依頼の意味です。
JK just kiddingの省略で、冗談です、といった意味です。
lol Laughing out loudの省略形で、大声で笑う、日本語では(笑)に相当するものですが、ビジネスメールではあまり目にはしません。
NPN No Reply (Response) Necessaryの省略語で、このメールには返信の必要がありません、との一文です。ビジネスメールの場合、必ず返信するというポリシーを持っている人もいるため、そういった気遣いは無用ですよと相手を気遣った一文です。
ETA Estimated time arrivalの略で、到着予定日、到着予定時刻を意味します。E.T.Aのようにドットを入れる人もいます。
ETD Estimated time for departureもしくはEstimated time for deliveryの省略です。前者は出発予定日、出発予定時刻の意味で、後者は着荷日、配達日の予定日となります。納期回答などに使える便利な言い方です。
TBD To be determinedの省略で直訳は「後ほど決める」、つまり現時点では未定という場合の決まり文句です。見積もり書などにもよく使います。
biz businessの略で少しかっこいい?言い方なのかもしれません。
TIA Thanks In Advanceの略ですが、アクロニムをよく知らないと何のことかさっぱりです。前もってお礼を言う、つまり何かの依頼メールの最後にこの一文を加えておくようなフレーズです。ご協力ありがとうございます、といったところでしょうか。
tnx, thx Thanksの略です。親しい人同士や気軽なお礼、くだけたシチュエーションで使うことが多いようです。
viz. Videlicet.(namely)の略で、「つまり、言い換えると」の意味です。
TGIF thank god its Fridayの省略で、「やっと金曜日だ!」と週末の到来を喜ぶ表現です。
bbl be back lateの省略で、あとで戻ってきますの意味です。
Re RegardingもしくはResponseの意味で使われますが、紛らわしいので略さないほうがよいかもしれません。
TTYL Talk to you laterの略で、あとで話しましょうといった意です。
Rgds Regards,の略です。このくらいなら何も省略しなくても・・と思ってしまいます。
dept. Departmentの略です。つまり部や部署名の省略です。よく使います。
div. divisionの略で上と同じように、「部」「部門」などを意味します。
dist. districtの省略で、地区の意味合いを持ちます。
cent. centryの省略で、世紀の意味です。
assy assemblyの略で、日本語でもそのまま使うため、省略語だと気づかない人もいるかもしれません。アセンブリのことです。
iow in other words,の省略で、言い換えると、の意味です。
gj good jobの省略で、よくやったとほめる時に使います。目上の人には使いません。
gl good luckの省略語です。
GMAB give me a breakのアクロニムで、勘弁してよ、といった意味になります。
ave. Avenueの省略で、〜通といったような住所を示すときによく使う言い方です。
ed. editedの略で、編集したことや編集した人を示す略語です。
rev. revision, revised の略で、訂正した場合や改訂した場合に、記載されます。人名があとに続いている場合は、改訂した人を、日付の場合は改定日を表します。
Attn 古くからよく使う省略後です。Attention: Mr. Blueなどの書き方で、誰宛のものか示す略語です。レターのほか、見積書やインボイスにもよく使います。
cs caseの略で、何箱なのかを表現するときに使います。
pcs piecesの略で個数を表現するものですが、ものが一個でもpcsと慣例的に使うことが多いです。数字のあとにこれがある場合は、「個」といった意味合いです。

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