fcmp59-03の特徴、材質、機械的性質|パーライト可鍛鋳鉄の機械的性質、引張強さ、伸び、硬さ、特性

2013年7月18日更新

FCMP59-03はパーライト可鍛鋳鉄品です。引張強度が590MPa以上と規定されており、後に続いている03という数字は、最も小さい伸びの値が3%以上なくてはならないという意味です。可鍛鋳鉄品には成分の規定がありませんので、すべて最小の引張強度や伸び、耐力といった機械的強度の基準で見ていくことになります。

FCMP59の機械的性質

FCMP59-03の機械的性質|引張強さ、0.2%耐力、伸び、硬さ|統合予定規格材種
可鍛鋳鉄の記号 試験片の直径(mm) 引張強さ
N/mm2以上
0.2%耐力
N/mm2以上
伸び
%以上
硬度
HB以下
シャルピー吸収エネルギー
FCMP59-03 12もしくは15 590 390 3 207から269

「JIS G 5705 可鍛鋳鉄品」に規定のある材料記号

スポンサーリンク

>このページ「fcmp59-03の特徴、材質、機械的性質|パーライト可鍛鋳鉄の機械的性質、引張強さ、伸び、硬さ、特性」の先頭へ

加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る

fcmp59-03の特徴、材質、機械的性質|パーライト可鍛鋳鉄の機械的性質、引張強さ、伸び、硬さ、特性の関連記事とリンク

鋳鉄とは
耐熱鋼鋳鋼品、SCHの種類と用途、成分、耐熱温度など
金属の低温脆性
高温高圧用鋳鋼品|SCPH材の特性、成分、材質、比重、機械的性質の規格
SCS(ステンレス鋳鋼品)の種類と材質、成分、規格
アルミニウム合金鋳物の種類の一覧
アルミダイカスト(ADC材)の成分と種類、特徴|材質、比重、機械的性質など
銅合金鋳物、鋳造品の用途、成分、種類、記号について
ねずみ鋳鉄品(FC材)の用途、機械的性質、成分の一覧
球状黒鉛鋳鉄品(FCD材)の用途、機械的性質、成分の一覧
炭素鋼鋳鋼品(SC材)
溶接構造用鋳鋼品(SCW材)
構造用合金鋼鋳鋼品(SCC, SCMn, SCMnCr, SCCrM等)
高マンガン鋼鋳鋼品(SCMnH材)
鋳鉄の比重について
鋳鉄の耐熱温度はどれくらいか
ニクロシラルとは
ニレジストとは
耐食鋳鉄とは
耐熱鋳鉄とは
チルド鋳鉄とは
ミーハナイト鋳鉄とは
可鍛鋳鉄とは
フェライト
パーライト
オーステナイト
鍛造と鋳造の違い
鋳造と鍛造の使い分け
炭素鋼鋳鋼品(SC材)の用途、機械的性質、成分の一覧
鋼、鉄、鋳鉄はそれぞれ何が違うか
鉄鋼、鉄、炭素鋼、ステンレス、鋳鉄、超硬の熱膨張係数
金属の熱伝導率の一覧表
鉄鋼材料、鉄、炭素鋼、工具鋼の比重
鉄鋼、炭素鋼、鋳鉄、純鉄、ステンレスの熱伝導率
鉄鋼、鉄、炭素鋼、ステンレス、ハイスの比熱
鉄鋼、鉄、炭素鋼、ステンレスの電気抵抗
金属単体の比重、密度の一覧表
金属の融点、沸点の一覧表
金属の熱伝導率の一覧表
金属材料の硬度の一覧と比較
鉄鋼材料の種類
炭素鋼と合金鋼の違いと使い分け
合金元素の果たす役割
鉄鋼、炭素鋼、合金鋼の焼入れ深さ
焼入れ性とは

このサイトについて

当サイトの記事はすべて工業製品のメーカーの実務経験者が執筆しています。

砥石メーカーの製品や技術を紹介するサイトとしてはじまりましたが、加工技術・工具・研削・研磨に関わる情報から派生し、ユーザーの問い合わせに応じて鉄鋼、非鉄、貴金属、セラミックス、プラスチック、ゴム、繊維、木材、石材等製造に使用する材料・ワークの基礎知識についても掲載するようになりました。その後、技術情報に限らず、製造業で各分野の職種・仕事を進めるうえで役立つノウハウも提供しています。

製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、経理、購買調達、資材、生産管理、在庫管理、物流など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

工業情報リンク集

工業分野のメーカーや商社を中心に、技術、規格、ものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業製品の生産に必要とされる加工技術や材料に関する知識、マーケティングから製品企画、開発、販売戦略、輸出入、物流、コスト低減、原価管理等、事業運営に必要な知識には共通項があります。

研磨、研削、砥石リンク集