SWRH82Aの材質、成分などの特徴|硬鋼線材の材質、成分、比重、降伏点などの規格

2014年1月6日更新

SWRH82Aは炭素鋼の線材のJIS規格の一つで、硬鋼線の三種類のなかでもっとも強度に優れたSW-Cに使われる素材です。末尾のAはマンガンの含有量により、AのほかBもあります。80カーボンとよばれる線材はこの材料です。

炭素の量は0.79から0.86にもなり、通常の機械構造用の炭素鋼ではあまり見ることのないレベルの高炭素鋼です。炭素量は硬さや引張り強度に強く影響します。

SWRH82Aの成分、材質

SWRH82Aの成分、材質
硬鋼線の種類 C(炭素) Si(シリコン) Mn(マンガン) P(リン) S(硫黄)
SWRH82A 0.79から0.86 0.15から0.35 0.30から0.60 0.030以下 0.030以下

SWRH82Aの機械的性質

引張強さや伸びなどの強度のパラメータは、材料そのものとなるSWRHには規定されておらず、これらが加工されたあとの鋼線ごとに規定があります。

「JIS G 3521 硬鋼線」に規定のある材料記号

「JIS G 3506 硬鋼線材(2004年改訂)」に規定のある材料記号

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