SCS21の比重、材質、機械的強度、成分|SCS21の規格

2013年4月23日更新

SCS21はオーステナイト系ステンレス鋳鋼のひとつで、SCS13Aにニオブを添加することで耐粒界腐食性を高めた鋼種です。金属組織を改善した安定化ステンレス鋳鋼であるとされ、このため、溶接による熱影響がほとんどない点が特徴と言えます。ASTM規格のCF8Cが類似鋼種です。

SCS21の比重

7.98前後と考えられますが、成分により前後します。

SCS21の成分

SCS21
ステンレス鋳鋼の記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo Cu その他
SCS21 0.08以下 2.00以下 2.00以下 0.040以下 0.040以下 9.00から12.00 18.00から21.00 - - Nb 10xC%以上1.35以下

SCS21の機械的性質、熱処理温度

SCS21の引張強さ、耐力、硬度、絞り
鋳鋼の種類 熱処理条件 耐力
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び
絞り
シャルピー吸収エネルギーJ 硬度
HB
記号 焼き入れ
焼き戻し
固溶化熱処理
SCS21 S - - 1030から1150で急冷 205以上 480以上 28以上 - - 183以下

SCS(ステンレス鋳鋼品)の材料記号の一覧

JIS規格に規程のあるSCSの一覧です。

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