SW-Bの材質、引張強さなどの特徴|硬鋼線、硬鋼線材の材質、成分、比重、降伏点などの規格

2014年1月6日更新

SW-Bは硬鋼線B種と呼称される鋼の線の一種です。使い道としては、主としてバネ用となりますが、これはバネの中でも静荷重を受けるものとして想定されている鋼線です。伸線(冷間加工)の前に、パテンチングや脱スケールなどの処理を行います。

材料として使われる素材は、60カーボンと呼ばれる、炭素含有量がおおむね0.60%の硬鋼線材となります。具体的には、SWRH57A、SWRH57B、SWRH62A、SWRH62Bが使われることが多い硬鋼線です。

線の太さとしては、0.08mm以上13.0mm以下となります。

SW-Bの成分

SW-Bの成分については規定はなく、素材となる硬鋼線材に成分値が規定されています。

硬鋼線(SW-B)の機械的性質

SW-Bの引張強さ

SW-Bの引張強さ(N/mm2
標準の線径
mm
硬鋼線SW-Bの引張強さ
N/mm2
0.08 2450から2790
0.09 2400から2750
0.10 2350から2700
0.12 2300から2650
0.14 2260から2600
0.16 2210から2550
0.18 2210から2500
0.20 2210から2500
0.23 2160から2450
0.26 2110から2400
0.29 2060から2350
0.32 2010から2300
0.35 2010から2300
0.40 1960から2260
0.45 1910から2210
0.50 1910から2210
0.55 1860から2160
0.60 1810から2110
0.65 1810から2110
0.70 1770から2060
0.80 1770から2010
0.90 1770から2010
1.00 1720から1960
1.20 1670から1910
1.40 1620から1860
1.60 1570から1810
1.80 1520から1770
2.00 1470から1720
2.30 1420から1670
2.60 1420から1670
2.90 1370から1620
3.20 1370から1570
3.50 1370から1570
4.00 1370から1570
4.50 1320から1520
5.00 1320から1520
5.50 1270から1470
6.00 1230から1420
6.50 1230から1420
7.00 1180から1370
8.00 1180から1370
9.00 1130から1320
10.0 1130から1320
11.0 1080から1270
12.0 1080から1270
13.0 1030から1230

「JIS G 3521 硬鋼線」に規定のある材料記号

「JIS G 3506 硬鋼線材(2004年改訂)」に規定のある材料記号

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