STB510の規格、成分、比重、重量等

2014年2月12日更新

STB510はSTB鋼管として規格化された3種類の炭素鋼鋼管のなかでは最も強度に優れ、ミニマムの引張強さは510MPaとなります。硬度はロックウェル硬さ(HRBSもしくはHRBW)で92以下(3点平均値)となります。またこのグレードの熱処理については、焼きならしのみとなります。成分値としてはマンガンの量が多いタイプで、炭素量は0.25%以下の低炭素鋼となります。

STB510の成分、材質

STB510の成分(単位:%)
鋼管の種類 C Si Mn P S
STB510 0.25以下 0.35以下 1.00から1.50 0.035以下 0.035以下

STB510の比重

比重は7.35となり、単位質量についても1cm3あたりの鋼材で7.35gとなります。

STB510の重量

重量についてもJISで規格化されており、1メートルあたりの重さについては、STB鋼管(ボイラー・熱交換器用炭素鋼鋼管)の重量を参照ください。

STB510の機械的性質|引張強さ、降伏点、耐力、伸び

STB510の機械的性質
STB鋼管の種類 引張強さ
N/mm2
降伏点、耐力
N/mm2
伸び(%)
外径10ミリ未満 外径10ミリ以上20ミリ未満 外径20ミリ以上
11号試験片 11号試験片 11号試験片
12号試験片
STB510 510以上 295以上 17以上 20以上 25以上

STB510の伸び

STB510の伸び(鋼管の厚さが8mm未満の場合)
STB鋼管の種類 1ミリを超え2ミリ以下 2ミリを超え3ミリ以下 3ミリを超え4ミリ以下 4ミリを超え5ミリ以下 5ミリを超え6ミリ以下 6ミリを超え7ミリ以下 7ミリを超え8ミリ未満
STB510 16 18 19 20 22 24 25

「JIS G 3461 ボイラ・熱交換器用炭素鋼鋼管」(2012年)に規定のある材料記号

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