英語のafterはその日付を含むか含まないか

2023年8月7日更新

英語におけるafterは記載されている日付を含まない表現です。例えば、3 days after December 24thといった場合、12月24日を含まずに3日後となるので、25日(1日目)、26日(2日目)、27日(3日目)となり、12月27日を意味することになります。

12月24日以降(12月24日を含む)という場合は、on or after December 24thという言い方になります。

after 3 months の場合、3か月後ですが、起点が7月なら7月は含みませんので、8月、9月、10月の3か月ということになるので、10月を示すことになります。

after Augustといえば、8月よりあと、つまり8月は含みませんので9月からを意味しているということになります。

on or afterと書いた場合は、記載した日付は含むことが明確になるので、「以降」という日本語訳に適合するのですが、afterのみは、記載した日付を含まないという意味であるにも関わらず、ビジネスでは誤解の温床となるので注意が必要です。英語の使用者が多くの国にまたがることと、使用者のバックグラウンドも多様ですので、after December 24thと記載して、12月24日を含むと解釈される可能性もあるので、安全を見るなら、after December 24th (exclusive)と書けば、12月24日は含まないということを示せます。

納期や期日の範囲や起点・終点を示す用語は日本語でも記載の日付を含むのか含まないのかによって意味が変わってきますので、特に契約に絡むものは誤解を生む表現を使うとトラブルのもとになります。ただ一つの意味として解釈可能な表現を使うよう心掛けたいところです。

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