SWRS87Aの材質、成分、引張強さ、強度|ピアノ線の強度、材質、成分に関する規格

2014年1月20日更新

SWRS87Aはピアノ線材として規定されたJISの規格材料の一つです。楽器用として、ピアノに使われるワイヤーの材料のひとつともいえます。

ピアノそのものに使うピアノ線というのは、ピアノに取り付ける部分をハンマーで平らにしても割れない「平打ち性」と、巻線加工をする際に、ワイヤーを90度に曲げて張力を与えるため、これに耐えうる検査がなされます。また、弦として使われる場合、線の断面形状も音質に影響することから、線の真円度についても見られます。

炭素含有量は0.85から0.90%の高炭素鋼となります。

SWRS87Aの物性

SWRS87Aの成分、材質

SWRS87Aの成分、材質
(単位:%)
ピアノ線材の種類 C(炭素) Si(シリコン) Mn(マンガン) P(リン) S(硫黄) Cu(銅)
SWRS87A 0.85から0.90 0.12から0.32 0.30から0.60 0.025以下 0.025以下 0.20以下

SWRS87Aの引張強さ

鋼線となった製品ごとに個別に設定されており、線材自体には規定されていません。

SWRS87Aの線径

下記は、線材としての径となります。ピアノ線の径の規格とはまた異なります。

ピアノ線材の標準の径寸法、径サイズ
単位:ミリ
標準となる線材の径サイズ
5.5
6.4
9.5
10
11
12
13
14

「JIS G 3522 ピアノ線」(1991年)に規定のある材料記号

「JIS G 3502 ピアノ線材(2013年改訂)」に規定のある材料記号

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