部署を英語で略すと

部署とは英語でdepartmentと呼びますが、所属する部署の「部」「課」「係」をどのように英訳するのかによって略は変わります。単に、汎用的な意味において「部署」を略すのであれば「dept」と書けば事足ります。複数の部署について略す場合は、deptsとなります。
また、経理部など特定の部署を省略する場合は、「Accounting dept.」のように、deptのあとにピリオドを打ちます。ただし前述のとおり、この場合は自社の部、課、係をどのように英訳しているのかに依存します。部をdivisionと定めている会社であれば、経理部の省略形は「Accounting div.」となります。なお、この場合であれば「経理」の相当する部分の単語を略すこともできますが、自分と相手の解釈が違うこともあるので、この部分は省略しないほうがよいでしょう。国や会社、また個々の英語力によってもイメージするものが異なる可能性があります。
日本企業の場合、部の英語訳としてはほとんどの場合、divisionかdepartmentの訳をあてていますので、まずは自分の組織がどちらの表現を採用しているのか確認する必要があります。
会社組織によってはそうした取り決めがないこともありますが、その場合、会社として「部」についてどちらの表現を使うのか、関係者で話し合い、対外的には常に統一しておくほうがよいでしょう。表の名刺が日本語、裏の名刺に英語といった使い方をしている会社が多いですが、こうした部分から話し合って決めておくのもよいかもしれません。
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