SUH660(耐熱鋼)の成分、硬度、機械的性質

2013年3月20日更新

SUH660はボロン、バナジウム、チタンといった合金元素を添加した耐熱鋼で、700℃までの高温環境におけるタービンロータやボルト、ブレード、シャフトといった部品の材料として使われる鋼種です。

SUH660の比重、密度

耐熱鋼には比重や密度に関する規定は4種類(SUH309、SUH310、SUH409、SUH409L)を除いてなく、基準となる比重(密度)は7.8前後となりますが、基本的には需要家とメーカーとの間で取り決めてよいことになっています。

SUH660の成分

SUH660の成分
耐熱鋼の種類・記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo W Co V N その他
SUH660 0.08以下 1.00以下 2.00以下 0.040以下 0.030以下 24.00から27.00 13.50から16.00 1.00から1.50 - - 1.10から0.50 - Ti:1.90から2.35、Al:0.35以下、B:0.001から0.010

SUH660の機械的性質|熱処理、硬度、引張強さ、耐力、伸び

SUH660の機械的性質
耐熱鋼の種類 熱処理 耐力(N/mm2) 引張強さ(N/mm2) 伸び(%) 絞り(%) 硬さ(HBW) 適用寸法(mm)、径、対辺距離または厚さ
種類 記号
SUH660 固溶化熱処理後時効処理 H 590以上 900以上 15以上 18以上 248以上 180以下

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