SUH37(耐熱鋼)の成分、硬度、機械的性質

2013年3月20日更新

SUH37は前掲のSUH36、35に比べるとニッケルの割合が多く、その分、炭素の含有比率が低くなっており、用途としては耐酸化性に力点が置かれたガソリン、ディーセルエンジンの排気弁などに使われます。

SUH37の比重、密度

耐熱鋼には比重や密度に関する規定は4種類(SUH309、SUH310、SUH409、SUH409L)を除いてなく、基準となる比重(密度)は7.8前後となりますが、基本的には需要家とメーカーとの間で取り決めてよいことになっています。

SUH37の成分

SUH37の成分
耐熱鋼の種類・記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo W Co V N その他
SUH37 0.15から0.25 1.00以下 1.00から1.60 0.040以下 0.030以下 10.00から12.00 20.50から22.50 - - - - 0.15から0.30 -

SUH37の機械的性質|熱処理、硬度、引張強さ、耐力、伸び

SUH37の機械的性質
耐熱鋼の種類 熱処理 耐力(N/mm2) 引張強さ(N/mm2) 伸び(%) 絞り(%) 硬さ(HBW) 適用寸法(mm)、径、対辺距離または厚さ
種類 記号
SUH37 固溶化熱処理後時効処理 H 390以上 780以上 35以上 35以上 248以下 25以下

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