STKR400の規格|JISにおける角形鋼管の成分、材質、引張強さ、機械的性質について

2014年5月12日更新

STKR400は角形鋼管の規格材料の一つで、建築や建造物などの構造物用途を想定した材料です。角形とはいえ、角は丸みを帯びており、中は空洞の中空構造になっています。

寸法、サイズについては鋼管を構成する厚みと、角のそれぞれの辺の長さ、それらの寸法公差が規定されています。成分上はC量0.25%以下の低炭素鋼となり、不純物としてリンと硫黄のみが規定されています。機械的性質としては、引張強さだけでなく、構造用途を謳っているため、耐力、降伏点の設定があります。

欧州規格のEN(BS EN、DIN EN、NF EN)では、S275JRがこれに相当する角形鋼管の材料となります。

STKR400の成分、材質

STKR400の成分、材質
角形鋼管の種類 C Si Mn P S
STKR400 0.25以下 - - 0.040以下 0.040以下

STKR400の機械的性質|引張強さ、降伏点、耐力など

STKR400の引張強さ、降伏点、耐力など機械的性質
角形鋼管の種類 引張強さ
N/mm2
降伏点、耐力
N/mm2
伸び(%)
5号試験片
STKR400 400以上 245以上 23以上

STKR400の伸び

角形鋼管の厚さの違いによる最小伸びは下表となります。

STKR400の伸びの最小値(%)
角形鋼管の種類 試験片 厚さ区分
1mm以下 1mmを超え2mm以下 2mmを超え3mm以下 3mmを超え4mm以下 4mmを超え5mm以下 5mmを超え6mm以下 6mmを超え7mm以下 7mmを超え8mm未満
STKR400 5号試験片 12 14 16 17 18 20 22 23

STKR400の寸法、重量

断面図が正方形のものと長方形のものがあり、STKR400の重量についてはこちらの表に寸法ごとに定めがあります。

「JIS G 3466 一般構造用角形鋼管」に規定のある材料記号

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