SCMnH21の成分と材質、硬度の規格について|高マンガン鋼鋳鋼品の特徴

2013年7月8日更新

SCMnH21は高炭素、高マンガン鋼の鋳鋼品の一種類です。クロムを含有するタイプの中で最もクロム量の多い2〜3%の含有となり、14種の高マンガン鋳鋼品のうち、バナジウムを唯一成分に含むタイプとなります。同種のなかでは耐力が高めになっている代わりに、伸びの値が低くなります。

SCMnH21の成分、材質

SCMnH21の成分、材質
高マンガン鋼の種類 C Si Mn P S Ni Cr Mo V
SCMnH21 1.00から1.35 0.80以下 11.00から14.00 0.070以下 0.040以下 2.00から3.00 0.40から0.70

SCMnH21の機械的性質、熱処理(水靭処理)温度

SCMnH21の水靭処理温度、耐力、引張強さ、伸び、曲げ、硬度
高マンガン鋼の種類 水靭処理の温度
耐力
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び
曲げ
(角度150°)
硬度
HBW
SCMnH21 約1050 440以上 740以上 10以上 - -

「JIS G 5131 高マンガン鋼鋳鋼品」に規定のある材料記号

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