大理石の特徴

2011年10月17日更新

炭酸カルシウムを50%以上含む堆積岩のことで、石灰岩とも言われます。もともとは中国の大理という地名に由来するものでしたが、現在はイタリア、トルコ、イラン、エジプトなど各国から輸出されています。大理石には多様な模様があり、白色からベージュ色、黄色や赤色、黒色、茶色など多彩なものが知られています。石材の中ではかなり軟らかく、硬度や強度はあまり期待できませんが、装飾用途ではよく使われます。組織は緻密なものが多く、磨くと美しい光沢が出てきます。彫刻や内装材として多用される所以です。ただ酸に対して極端に弱く、レモンやオレンジ等でも簡単にシミになってしまいます。酸性雨にさらされる可能性のある野外での設置にもあまり向きませんが、実際には数多くの彫刻等がこうした環境に安置されています。

大理石は建築石材としては、国産のものはほとんどなく、イタリアやトルコをはじめ、諸外国から輸入したものが多く用いられています。

物性上の特徴としては、比重が大きいという点があげられます。

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