TF275RNの成分、引張強さ、耐力、伸び、機械的性質、耐食性|チタン鍛造の特徴と規格

2014年4月10日更新

TF275RNは鍛造チタンのうち、チタン21種と呼ばれる材料です。記号の末尾につくRNがルテニウムとニッケルを示しており、どちらも添加元素となります。このルテニウムとニッケルを添加したチタン合金は、鍛造品としては21種のほか、22種、23種の合計3種類があります。いずれも添加元素の量は変わらず、不純物の量が違います。

TF275RN(チタン21種、鍛造)の成分、材質

TF275RNの成分、材質(単位:%)
種類 N C H Fe O Ru Ni Ti
TF275RN 0.03以下 0.08以下 0.015以下 0.20以下 0.10以下 0.04から0.06 0.40から0.60 残部

TF275RN(チタン21種、鍛造)の機械的性質|引張強さ、耐力、伸び、絞り

TF275RN(チタン21種、鍛造)の機械的性質|引張強さ、耐力、伸び、絞り
種類 引張強さ(MPa) 耐力(MPa) 伸び(%) 絞り(%)
TF275RN 275から450 170以上 24以上

JIS規格に定められている純チタン、チタン合金の種類

チタンの鍛造品

チタンの鋳物

チタンの展伸材

展伸材とは、スポンジチタン、チタンインゴットを経て、板材、条材、シームレスパイプ、管、棒材、線材などに加工された状態のチタン材料のことです。チタンの材料記号には下記のような法則があります。

TP 板、熱間圧延は末尾にH、冷間圧延は末尾にCがつきます。例:チタン1種の熱間圧延板はTP270H
TR
TTP、TAT、TATP 継目無管(シームレスパイプ、シームレス管)
TTH、TATH 熱交換器用チタン、熱交換器用チタン合金管
TB、TAB
TW、TAW

チタン合金別の特性

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