台湾のCCCコード、HSコード、関税率の調べ方

2012年11月1日更新

台湾に製品を輸出する為には、まずその物品が台湾での規制対象品になっていないか確認する必要があります。台湾では商品分類番号として、すべての物品にCCCコードと呼ばれる番号をつけ、この番号によって規制対象品を区別しています。具体的には、取り決めによって中国から輸入することを禁じてる物品や絶滅の恐れのある動植物、国防や治安などの保護を脅かすもの、自国民に危険を及ぼす可能性のあるもの等が指定されています。これらは台湾の輸入規定によって定められています。

この商品分類コードとして使われているCCCコード(C.C.C.コード)は独自の番号体系を用いたもので、11ケタで構成された台湾固有の番号になります。ただ、先頭から6ケタはHSコードと同じです(ただし、うち7個はHSコードとは全くことなる台湾固有のコード)。

日本のように、HSコードと商品分類コードが一致しておらず、目的に応じて使い分ける必要がありますが、関税を調べる為に用いる税番と、HSコード、CCCコードはほとんど同じものになります。ただ、タリフコード(HSコード)は10ケタで構成された番号で、CCCコードは最後に数字かアルファベットがついた11桁となっている違いがあります。

CCCコードはCustoms Imports Tariff of Republic of China(CCC)の頭文字をとってつけられた名称で、台湾のCustoms Cooperation Counsil Nomenclature(CCCN)に基づいて作成されています。

台湾税関、関税率、輸出入規制データベース
HSコードを途中まで打って検索すると、それ以降の番号候補が出てくる。最終的にはCCCコードで表示され、輸出入規制の内容、関税率、輸入規定・輸出規定の発効日などを見ることが出来る。
台湾国際貿易局
HSコード、CCCコードから輸出許可、輸入許可の有無を調べることができるデータベース。
台湾税関、HSコードの一覧
台湾のHSコード、タリフコードが英語で調べられる。一覧になっており、英語が分かり難い場合、日本のHSコードを調べ、該当する類、項、号と掘り下げて調べていくことも出来る。

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