ホルミウム(元素記号 Ho)の用途、特性、物性、密度、比重、融点、沸点など

2012年8月30日更新

ホルミウムはランタノイド系のレアメタルですが、特定の用途以外ではほとんど使われず、稀少で高価なこともあり、一般には馴染みのない元素かもしれません。主要な用途は、YAGレーザーへの添加材料や分光光度計の調整に使うホルミウムフィルム(250nmから600nmの校正に用いる)などです。

通常のYAGレーザーと異なり、ホルミウムを添加したホルミウムYAGレーザーは、主に医療分野で活躍しており、硬い組織でも破砕可能で、組織の深部に熱の影響を強く与えずに切ったり、止血も可能なことから、前立腺の手術や尿路結石の破砕に使われたりします。

ホルミウム(元素記号 Ho)が活用されている分野

  • ホルミウムレーザー(ホルミウムYAGレーザー)
  • 分光光度計の調整
  • 色ガラス
ホルミウム(元素記号 Ho)の特性、物性
分類 金属元素
電子配置 4f116s2
英語 Holmium
原子量 164.9
同位体 165Ho、166Ho
融点 1461℃
沸点 2720℃
密度 8.79g/cm3
比重
硬度 モース硬度
色、形状 銀白色
20℃、1atmでの状態 固体
線膨張率
(α/10-6K-1
100K:
293K(20℃):
500K:
800K:
ホルミウム(元素記号 Ho)の電気抵抗(ρ/10-8Ω・m)
700℃
300℃
100℃
0℃
−195℃
ホルミウム(元素記号 Ho)の熱伝導率(W・m-1・K-1
700℃
300℃
100℃
0℃
-100℃

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