英語で領収書、受領連絡をする

2013年3月22日更新
英語で領収書、受領連絡

国によっては日本のように宛先と但し書きのついた「領収書」ではなく、レシートのみの発行・運用を行っているところもあり、日本式の領収書が万国共通というわけではありません(むしろ、日本式のものは珍しい部類に入るかもしれません)。

備えていなければならない内容としては、基本的には、日付と、いくらの費用を領収したのか、という文面です。必要ならば、「但し、〜の費用として」という文面をそのまま英訳してつけるとよいでしょう(要らないとは思いますが…)。

貿易上では、実際の売買を行う当事者同士が領収書の授受を行うような場面はありませんので、こうした英語の領収書を日本で発行する機会というのは、例えば海外からこられた方に対し、日本の通常の領収書にかわりに英語版が欲しいというような依頼があったときくらいでしょうか。

金額や品物の受領連絡についても領収書と同じような文言が使えます。こちらは日々の円滑な取引には欠かせませんので、使う機会も多いでしょう。

We hereby acknowledge receipt of seminar fee from ABC corporation. Total amount: 30,000JPY for seminar fee
ABCコーポレーション様からのセミナー費用をここに受領したことを認めます。 合計:3万円(セミナー費用として)。※領収書として使うならば、発行日と、発行人(会社名)をどこかに記載すれば事足ります。あとは相手の都合によって宛先を記入するかどうかです。通常はレシートに宛先はありませんので、「Could you let us know where to address this receipt?」等で相手にどのようにするか事前に聞くと良いでしょう。
We hereby acknowledge the remittance for invoice no.4402. We thank you for your remittance.
インボイス番号4402の分の入金を確認しました。ありがとうございました。
I hereby acknowledge the receipt of your email.
貴方のメール、たしかに頂戴しました。

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