TS16949の認証機関について

2012年11月06日更新

審査機関の認定は、IATF(International Automotive Task Force)と呼ばれる国際自動車産業の有志による会議体が行っています。審査制度のルールの策定などもここで行われており、TS16949の管理組織といえます。なお、認定された機関は全世界で46機関(2012年9月現在)あります。

IATFのメンバーは自動車メーカーと各国の自動車関連団体(米国のAIAG、イタリアのANFIA、フランスのFIEV、イギリスのSMMT、ドイツのVDA)から成り立っており、メーカー側からはBMW、Chrysler、Daimler、FIAT、FORD、GM、PSA、RENAULT、VWといったカーメーカーが名を連ねています。また日本自動車工業会もゲストメンバーとして参加しています。

この組織によって、自動車メーカー自身が、認定制度を管理できるような仕組みを構築しています。要求事項は、ISOのルールに則って作成されます。

日本からは、JQA(日本品質保証機構)日本ガス機器検査協会が審査機関として認定されています。

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