関税撤廃されていると英語で伝える

2014年7月17日更新
関税撤廃されていると英語で

日本は農産品・畜産品等については高関税率により国内の農業・酪農・畜産業を守っていることはよく知られていますが、工業製品やその原料、部品等についてはその多くの関税が撤廃されています。

取引相手によっては、日本側の関税額を気にするところもあるかもしれませんが(貿易条件によっては相手方の負担になる取引の場合も)、その際はやり取りしているフォーワーダー、通関業者を通じて何番のHSコードで輸入通関する予定かがわかれば、関税率についてはすぐに調べられます。また、税関に電話やFAXで問い合わせてもこれは確認することが可能です。

ただし、輸入されるものに関税がかからなかったとしても、消費税はきちんと課税されます。多くの先進諸国では、この消費税に相当するVAT(付加価値税)と呼ばれるものは10%前後が多くなっていますので、海外の取引先についても消費税がVATの一種だといえば理解は難しくないでしょう。

関税はtariffやcustom dutyと表現されますが、国によっては輸入だけでなく輸出時にかかる場合もあるので、問い合わせる際には、「輸入関税」について知りたいということを強調しておくとよいでしょう。

Regarding your inquiry about import tariff on our side, we only need to pay for the value added tax. Import tariff for this product is zero at the moment.
お問い合わせいただいている当方側での輸入関税ですが、付加価値税のみ支払う必要があります。現在、この製品の輸入関税はゼロとなっています。
Could you inform us the import tariff rate for this product in your country?
この製品の貴国での関税率を教えていただけませんか?
Import custom duty for this product (HS code:〜) has been abolished sometimes ago.
この製品(HSコード:〜)の輸入関税は以前から撤廃されています。

スポンサーリンク

>このページ「関税撤廃されていると英語で伝える」の先頭へ

このサイトについて

当サイトの記事はすべて工業製品のメーカーの実務経験者が執筆しています。

砥石メーカーの製品や技術を紹介するサイトとしてはじまりましたが、加工技術・工具・研削・研磨に関わる情報から派生し、ユーザーの問い合わせに応じて鉄鋼、非鉄、貴金属、セラミックス、プラスチック、ゴム、繊維、木材、石材等製造に使用する材料・ワークの基礎知識についても掲載するようになりました。その後、技術情報に限らず、製造業で各分野の職種・仕事を進めるうえで役立つノウハウも提供しています。

製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、経理、購買調達、資材、生産管理、在庫管理、物流など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

工業情報リンク集

工業分野のメーカーや商社を中心に、技術、規格、ものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業製品の生産に必要とされる加工技術や材料に関する知識、マーケティングから製品企画、開発、販売戦略、輸出入、物流、コスト低減、原価管理等、事業運営に必要な知識には共通項があります。

研磨、研削、砥石リンク集