国際郵便での手紙に関税はかかるか

2022年6月19日更新

国際郵便で手紙を送る場合、関税はかかりません。ただし書籍などの印刷物、カタログなどの広告用印刷物には国によってはかかることがあります。ビジネス文書をはじめとする書類も同様です。

この場合、下記のHSコード(関税分類番号)に対して、関税がかかるかを調べることになります。書籍についてはほとんどの国が関税を無税にしていることに対して、広告宣伝用のカタログについては、関税を課すケースがありますので留意が必要です。

HSコード 内容
4911.10 広告、商業用カタログその他これらに類する物品

手紙の場合、通関も簡易なものになりますが、書籍などの印刷物を送る場合は、金額によっては簡易なものですみますが、インボイスも必要になりますし、輸入許可にあたって申告が必要となります。

また便せんや絵葉書、レターセットなどの製品・商品としての手紙を送る場合は、物品の輸出入になりますので同様にインボイスが必要で、国によっては輸入時に関税も必要となります。

スポンサーリンク

>このページ「国際郵便での手紙に関税はかかるか」の先頭へ

砥石からはじまり、工業技術や工具、材料等の情報を掲載しています。製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、購買調達、資材、生産管理、物流、経理など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報から、被削材となる鉄鋼やセラミックス、樹脂に至るまで主として製造業における各分野の職種で必要とされる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石や工業の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いですが、工業系の分野で「こんな情報がほしい」などのリクエストがありましたら検討致しますのでご連絡ください。toishi.info@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削だけでなく、製造業やものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業分野で必要とされる加工技術や材料に関する知識、事業運営に必要な知識には驚くほど共通項があります。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトから工業分野や消費財ごとのメーカーをリンクしてまとめています。

研磨、研削、砥石リンク集