番手を英語で言うと

2011年10月3日更新

砥石用語でいう「番手」(ばんて)は英語では「grit」、もしくは「grit size」という言い方がよくなされます。

番手とは、砥石などについている#400などの数字のことで、粒度と同じ意味です。粒度は、砥石に入っている砥粒の大きさを表すもので、数字が大きいほどより細かい砥粒ということになります。したがって、物体の表面をきれいに磨き、鏡面のようにするためには、粗い番手、すなわち小さな数字から徐々に大きな数字を持つ番手へ使う砥石を順番に変えていくことになります。

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