from toは日付や時間を含むか含まないか

2018年2月5日更新

英語で日にちや時間を指定してfrom January 1 to December 31とした場合、意味としては「1月1日から12月31日まで」となりますが、この場合、1月1日と12月31日はそれぞれこの範囲に含まれるのでしょうか。日本語の場合、1月1日から12月31日までと書いた場合、起算日となる1月1日も終了日となる12月31日も含む意味で使われます。

これに対応する英語であるfrom 〜 to 〜については、法令用語としては基準日として書かれている日付を含まないのが原則です。ただし、日常では含む場合として使うこともあるため、この表現だけからは定義が明確にならないという混同しやすい表現の一つです。

beforeの場合は、混同されて使われることがあると言っても、本来の意味は基準日として書かれている日付は含まない意味を持っていますが、from toについては、現代の用法では基準となる日にちを含む場合も含まない場合も両方のケースで使われているのが実態です。

このため、ビジネス等の現場ではその日付を含むかどうかを明確にするため、以下のように括弧付けで日付を含むかどうかを明示する事がよくあります。含む場合としても、含まない場合としても使われる英語表現であるため、以下のように、明記する事で無用なトラブルを未然に防ぐことができます。

from Februray 3 to February 10 (both date exclusive)
2月3日後から2月10日前まで(つまり2月4日から2月9日まで) both date exclusiveと但し書きすることで、いずれの日付も含まないことを明示。
from Februray 3 to February 10 (both date inclusive)
2月3日から2月10日まで(いずれの日付も含む) 2月3日以後から2月10日以前まで
from February 15 (date exlusive)
2月15日後(つまり2月16日から)
from February 15 (date inclusive)
2月15日から、2月15日以後

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