研磨の図面記号の種類

2012年12月7日更新

研磨にはいくつもの手法がありますが、図面等でどの研磨手法なのか指定されているケースがあります。表面粗さをどの程度に仕上げておくかの記号は割りとよく見ることがありますが、設計によっては以下のような研磨の記号が記載されていることがあります。なお、研削でも精度の高い表面仕上げは可能なため、研磨記号が指定されている場合、たいていはその方法ではないと得られないような仕上げを求められていると考えられます。研磨は加工方法としては「表面処理」の一つであり、この表面処理に相当する工程としては他に、洗浄、ブラスト(ブラスティング)、硬化(ピーニング)、陽極酸化、化成処理、被覆、溶融めっき、電鋳、ほうろう、エッチング、金属溶射、着色などがあります。これらすべての記号はSurface TreatmentからとったSから始まります。ただ、ラッピングやホーニング、超仕上げなどの研磨加工は、記号上は研削に分類されているためGの文字からはじまる記号となります。

研磨(研摩)の記号
研磨タイプ 記号 英文表記、記号の由来
研磨 SP PolishingのPから
バフ研磨 SPBF BuffingのBFから
ベルト研磨 SPBL Belt Polishingから
バレル研磨 SPBR Barrel Finishingから
化学研磨 SPC Chemical PolishingのCから
電解研磨 SPE Electrolytic PolishingのEから
液体ホーニング SPLH Liquid HoningのLHから
タンブリング SPT TumblingのTから
ラッピング GL Lapping
ホーニング GH Honing
超仕上げ GSP Super Finishing

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