研削砥石のラベルを剥がしてはいけないのはなぜですか。

2011年4月17日更新

研削砥石の中心についているラベルは、砥石の仕様を知らせるための役割だけでなく、砥石をフランジに締めこんだときに割れないようにする緩衝材の役割も担っています。研削砥石は、硬いですが、脆い(もろい)性質もああり、いってみれば焼き物ですので、クッションの役割を果たすラベルがないと、フランジでしっかり締付けたときに力がどこにも逃げず、砥石へ負荷がかかって割れてしまうことになります。かといってフランジの締め付けを緩めにして使うことはできません。ラベルを剥がすと、フランジを締める際に割れたり、使用中に研削砥石が割れて飛散する危険性もありますので、ラベルは絶対に剥がさないようにしましょう。ラベルは割れた際に砥石が飛散(飛び散る)のを防ぐ狙いもあります。

なお、フランジ径は砥石径の3分の1以上(場合によっては2分の1以上)はありますが、ラベルはフランジ径よりも若干大きめのものを用いるほうがよいです。破れているものを使うのはよくありません。

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