ばね鋼鋼材(SUP9)の用途、機械的性質、成分の一覧

2010年8月14日更新

SUP9はCr-Mn鋼(クロムマンガン鋼)で、どちらかといえば大型のばねによく使われる鋼材ですが、ばね以外のも使われます。

ばね鋼鋼材(SUP9)の化学成分
材料記号 C Si Mn P S Cr Mo V B
SUP9 0.52
〜0.60
0.15
〜0.35
0.65
〜0.95
0.030以下 0.030以下 0.65
〜0.95
- - -
SUP9の熱処理温度、機械的性質(耐力、引張強さ、伸び、絞り、硬度)【参考値】
記号 熱処理温度
(℃)
機械的性質
焼入れ 焼戻し 耐力0.2%
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び%
絞り%
硬度
HBW
4号試験片または5号試験片 4号試験片
SUP9 830〜860油冷 460〜510 1080以上 1230以上 9以上 20以上 363〜429

スポンサーリンク

>このページ「ばね鋼鋼材(SUP9)の用途、機械的性質、成分の一覧」の先頭へ

加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る
JIS規格によるばね鋼鋼材(SUP材)の一覧

ばね鋼鋼材(SUP9)についての関連記事とリンク

このサイトについて

当サイトの記事はすべて工業製品のメーカーの実務経験者が執筆しています。

砥石メーカーの製品や技術を紹介するサイトとしてはじまりましたが、加工技術・工具・研削・研磨に関わる情報から派生し、ユーザーの問い合わせに応じて鉄鋼、非鉄、貴金属、セラミックス、プラスチック、ゴム、繊維、木材、石材等製造に使用する材料・ワークの基礎知識についても掲載するようになりました。その後、技術情報に限らず、製造業で各分野の職種・仕事を進めるうえで役立つノウハウも提供しています。

製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、経理、購買調達、資材、生産管理、在庫管理、物流など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

工業情報リンク集

工業分野のメーカーや商社を中心に、技術、規格、ものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業製品の生産に必要とされる加工技術や材料に関する知識、マーケティングから製品企画、開発、販売戦略、輸出入、物流、コスト低減、原価管理等、事業運営に必要な知識には共通項があります。

研磨、研削、砥石リンク集