SUM25(快削鋼鋼材)の用途、機械的性質、成分の一覧

2010年9月4日更新

SUM25は低炭素の快削鋼のなかでは比較的C量が多く、SUM24Lとは異なりPbを含まない低C−P−S系のSUM材です。なお、これ以降は中炭素系になります。

SUM25(快削鋼)の成分
材料記号 C(炭素) Mn(マンガン) P(リン) S(硫黄) Pb(鉛)
SUM25 0.15以下 0.90〜1.40 0.07〜0.12 0.30〜0.40 -

注:Siについては規定されていませんが、受渡当事者間の協定によって、0.10%以下、0.10〜0.20%、0.15%〜0.35%などの限界値又は範囲を決めることができることになっています。

注:この表に規定のない元素については、受渡当事者間の協定がない限り、溶鋼を仕上げる目的以外に意図的に鋼に添加してはならないとされています。

スポンサーリンク

加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る
硫黄および硫黄複合快削鋼鋼材(SUM材)の一覧

このサイトについて

当サイトの記事はすべて工業製品のメーカーの実務経験者が執筆しています。

砥石メーカーの製品や技術を紹介するサイトとしてはじまりましたが、加工技術・工具・研削・研磨に関わる情報から派生し、ユーザーの問い合わせに応じて鉄鋼、非鉄、貴金属、セラミックス、プラスチック、ゴム、繊維、木材、石材等製造に使用する材料・ワークの基礎知識についても掲載するようになりました。その後、技術情報に限らず、製造業で各分野の職種・仕事を進めるうえで役立つノウハウも提供しています。

製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、経理、購買調達、資材、生産管理、在庫管理、物流など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

工業情報リンク集

工業分野のメーカーや商社を中心に、技術、規格、ものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業製品の生産に必要とされる加工技術や材料に関する知識、マーケティングから製品企画、開発、販売戦略、輸出入、物流、コスト低減、原価管理等、事業運営に必要な知識には共通項があります。

研磨、研削、砥石リンク集