SF390A(炭素鋼鍛鋼品)の成分と機械的性質(引張強さ、降伏点、伸び、絞り、硬度)
SF390Aは炭素鋼鍛鋼品のうち、引張強さが390以上の材料です。厚みのある材料によく使われるのは厚肉方向の強度が他の圧延品に比べて強いとされているためです。旧規格のSF40Aですが、規格値は同じではないため、単に名称が変わっただけではありません。
| C | Si | Mn | P | S | 
|---|---|---|---|---|
| 0.60以下 | 0.15〜0.50 | 0.30〜1.20 | 0.030以下 | 0.035以下 | 
| 材料記号 | 降伏点 N/mm2 | 引張強さ N/mm2 | 伸び% 罫線14A号試験片 | 絞り % | 硬度 HB | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 軸方向 | 切線方向 | 軸方向 | 切線方向 | ||||
| SF390A | 195以上 | 390〜490 | 25以上 | 21以上 | 45以上 | 35以上 | 105以上 | 
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