SCW410(溶接構造用鋳鋼品、SCW材)の用途、機械的性質、成分の一覧

2010年10月1日更新

SCW410は炭素当量が0.40以下と規定された溶接用の鋳鋼品です。主として構造用の部材として使われます。引張強さの下限が410となっており、このカテゴリーの5種類の鋳鋼品の中では最も強度は弱くなり、反面、伸びが21%以上となります。

材料記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo V 炭素当量
SCW410 0.22以下 0.80以下 1.50以下 0.040以下 0.040以下 - - - - 0.40以下
材料記号 降伏点又は耐力
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び
シャルピー吸収エネルギー J
衝撃試験温度
4号試験片
3個の平均値
SCW410 235以上 410以上 21以上 0 27以上

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溶接構造用鋳鋼品(SCW材)の一覧

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