A5754(アルミニウム)の成分、特性、機械的性質、強度、耐力について

2021年7月11日更新

A5754は5052と5454のほぼ中間の強度を持つアルミ合金です。マンガンとクロムの成分の合計値について規定されています。

A5754の成分

5000番台の番号が付いているアルミ合金は、マグネシウムを主要添加物質としたAl-Mg系の合金です。

A5754(アルミニウム)の成分
合金番号 Si Fe Cu Mn Mg Cr Zn Ga, V, Ni, B, Zr等 Ti その他 Al
個々 合計
A5754 0.40以下 0.40以下 0.10以下 0.50以下 2.6から3.6 0.30以下 0.20以下 MnとCrの合計: 0.10から0.6 0.15以下 0.05以下 0.15以下 残部

A5754の機械的性質(耐力、引張強さ、伸び、曲げ)

A5754の形状記号

JIS規格ではA5754の形状は、下表の通り棒材、板、条、円板、管の3種類について規定があります。なお、記号の末尾にSがついているものは「特殊級」を意味しています。これは管、棒、線、形材、導体等につく場合があり、普通級に比べて寸法許容差に違いがあります。

A5754の形状記号の一覧
形状記号 意味 英語
A5754BD 引抜棒 Bar(Drawn)
A5754BE 押出棒 Bar(Extruded)
A5754P 板、条、円板 Plate
A5754TD 引抜管 Tube(Drawn)
A5754TE 押出菅 Tube(Extruded)

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