極圧添加剤とは

2010年6月26日更新

研削油のうち、油(オイル)系のものに添加されることがある成分で、高温高圧下での潤滑性の向上や、焼き付きの防止などの作用を持ちます。

研削油の役割には、おおまかにいうと「潤滑性の向上」「冷却効果」「防錆」「切り屑・粉の付着防止」といった役割がありますが、こうした役割を満たすため、研削液のうち鉱物油系のものに硫黄化合物系、塩素化合物系、りん化合物系などの極圧添加剤を添加することがあります。

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