砥層を直方体ではなく、円柱形状にしてあるものをペレットと呼びます。研磨盤などによく取り付けて使われたりします。盤への配置パターンが豊富な点や、曲率のあるレンズなどの研磨では、お椀状の内側に張り付けたペレットの高さやカーブをそれぞれ変えることもでき、平面、曲面どちらの用途でも使うことができます。立てて外周を使うタイプの砥石というよりは、寝かせて面を使う平面研磨用に使われるタイプの砥石です。砥層が一体になったものに比べると、セグメントタイプの一種になりますので、切れ味の面で優位です。 またチップの配列により自由度がでてきますので、状況によってはペレットを特殊な配列にした研磨盤なども作ることができます。
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