研削砥石とダイヤモンド砥石、CBN砥石の違いについて

2009年9月14日更新

研削砥石は砥粒にアルミナや炭化ケイ素などを用いており、フランジへの取り付け部分も含め、すべて砥層で構成されている砥石です。ダイヤモンド砥石やCBN砥石は、いわゆる超砥粒と呼ばれる「ダイヤモンド」「CBN」を用いた砥石で、研削砥石を一般砥石と呼ぶのに対し、超砥粒砥石として区別されています。

研削砥石と超砥粒の砥石とは安全規格も異なるため、ご注意ください。超砥粒が一般的になるまでは、多くの素材は研削砥石で加工されていました。価格が安い反面、損耗や切れ味に関しては超砥粒に劣りますが、多くの業界で今なお使用されています。

研削砥石の外観上は、ダイヤモンドホイールなどコア(台金)に砥石の層である砥層が接着してある様相とは異なり、ホイール全体が砥石になっており、フランジへの取り付け部分のみに丸いラベルがついています。

ダイヤモンドホイールやCBNホイールも研削に用いる砥石ですが、「研削砥石」と呼ぶときにはこれらの超砥粒ホイールは含まないのが一般的です。研削砥石=一般砥石、つまりアルミナや炭化ケイ素を砥粒とした弾性砥石のことのみを指しています。

研削盤に取り付けて使う円型(円盤)タイプのものを指すことがほとんどのため、研削砥石は平面研削、円筒研削、センタレス研削などで使われる専用砥石でもあります。ダイヤモンドやCBNを用いた砥石が開発される以前は、研削砥石のみで研磨や研削が行なわれていました。

なお、研削砥石のサイズ表記は、200x20x31.75のように書かれている場合、外径x幅x穴径の順番になっています。

研削砥石に用いる砥粒と超砥粒の区分

砥石の種類 使っている砥粒
研削砥石 一般砥粒(A砥粒、WA砥粒、C砥粒、GC砥粒など)
超砥粒砥石 超砥粒(ダイヤモンド、CBN)

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