SZAH440の成分、材質、機械的性質、メッキ厚、板厚について|ガルタイト鋼板、ガルファン鋼板、溶融亜鉛−5%アルミニウム合金メッキ鋼板の特徴と種類

2013年11月25日更新

SZAH440鋼板の特徴

SZAH440はJISで規格化されている表面処理鋼板の材料記号の一つで、亜鉛−アルミ合金のメッキ鋼板であることを示します。別名、ガルタイト鋼板やガルファン鋼板とも言われる耐食性に優れたハガネの板です。

板の厚みは1.6ミリから4.5ミリまでで、高強度用の用途が想定されています。引張強さは弱くとも440MPaあることが求められるグレードです。なお、メッキはアルミが5%前後に、マグネシウムなどの微量元素、残りはすべて亜鉛となります。

SZAH440鋼板の特性

SZAH440鋼板の比重

他の鋼板と同様、SZAH440も7.85が基本となります。メッキが付着した状態の比重については、個別に算出することになります。

SZAH440鋼板の成分、材質

SZAH440の成分
(単位:%)
鋼板の種類 C(炭素) Mn(マンガン) P(リン) S(硫黄)
SZAH440 0.25以下 2.00以下 0.20以下 0.05以下

SZAH440の機械的性質

SZAH440の引張強度、降伏点、耐力、伸び
鋼板の種類 降伏点、耐力
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び
(単位:%)
試験片と方向
SZAH440 335以上 440以上 18以上 5号、圧延方向か、圧延方向に直角

SZAH440鋼板の板厚と寸法、サイズ

SZAH440鋼板のメッキ厚

溶融亜鉛メッキ法によるもので、メッキ付着量とメッキ厚については、下記となります。

溶融亜鉛−5%アルミニウム合金メッキ鋼板の一覧|JIS G 3317 溶融亜鉛−5%アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯に規定された材料記号

熱延原板を原板とする
鋼板の種類 板厚の範囲 用途
SZAHC 1.6ミリ以上4.5ミリ以下 一般用
SZAH340 高強度用
SZAH400
SZAH440
SZAH490
SZAH540
冷延鋼板を原板とする
鋼板の種類 板厚の範囲 用途
SZACC 0.25ミリ以上2.3ミリ以下 一般用
SZACH 0.25ミリ以上1.0ミリ以下 硬質用
SZACD1 0.40ミリ以上2.3ミリ以下 絞り用(1種)
SZACD2 絞り用(2種)
SZACD3 0.60ミリ以上2.3ミリ以下 絞り用(3種)
SZACD4 絞り用(4種)
SZAC340 0.25ミリ以上2.3ミリ以下 高強度用
SZAC400
SZAC440
SZAC490
SZAC570 0.25ミリ以上2.0ミリ以下

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