S45Cの相当品、相当材

2014年3月10日更新

S45CはJISによる規格材料ですが、海外規格、国際規格に照らした場合、どの材料の相当品となるのか一覧にまとめました。下表の通り、SAE、EN、ISOのいずれについても45の数値はそのまま残ります。

S45Cは機械構造用炭素鋼の一つで、入手のしやすさや用途の広さから非常によく使われる炭素鋼の一つです。成分からは硬鋼に相当し、熱処理の温度や目安となる機械的性質が見えやすいことから、汎用性も高く幅広く使われています。

鋼材の性質、機械的強度を検討する場合は、持って生まれた成分だけでなく、どのような熱処理を行ったのかについても重要となりますが、豊富な使用例があることから、この熱処理による改質についても多くのデータがあります。比較検討を行う場合には、熱処理を行った場合にどのような機械的性質となるのかまであわせて見ていく必要があります。

SAE、EN、ISOにおけるS45Cの相当品

海外規格におけるS45Cの相当品、相当材
規格の種類 対応する材料記号 備考
SAE 1045 シリコンについては別途協定により決める。線材、板材、棒材、帯材あり。
EN C45 諸外国の規格はいずれも0.50%のC量を上限とする
EN C45E ニッケル、クロム、モリブデンの総量についての制限あり。上記よりも不純物の制限が厳しい。
EN C45R 硫黄の含有量が上記と異なる
ISO C45 下記の2材料に比べると不純物規定が若干緩い。
ISO C45E4 M2とは硫黄の含有値が異なる
ISO C45M2 E4とは硫黄の含有値が異なる

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