SUH330(耐熱鋼)の成分、硬度、機械的性質

2013年3月20日更新

SUH330はオーステナイト系の耐熱鋼としては最もニッケルの含有量の多いもので、耐浸炭窒化性が大きい鋼種です。耐熱性としては、1035℃までの繰返し加熱に耐えることができるため、炉材や石油分解装置などにも使われます。なお、炭素の比率も低く抑えられています。

SUH330の比重、密度

耐熱鋼には比重や密度に関する規定は4種類(SUH309、SUH310、SUH409、SUH409L)を除いてなく、基準となる比重(密度)は7.8前後となりますが、基本的には需要家とメーカーとの間で取り決めてよいことになっています。

SUH330の成分

SUH330の成分
耐熱鋼の種類・記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo W Co V N その他
SUH330 0.15以下 1.50以下 2.00以下 0.040以下 0.030以下 33.00から37.00 14.00から17.00 - - - - - -

SUH330の機械的性質|熱処理、硬度、引張強さ、耐力、伸び

SUH330の機械的性質
耐熱鋼の種類 熱処理 耐力(N/mm2) 引張強さ(N/mm2) 伸び(%) 絞り(%) 硬さ(HBW) 適用寸法(mm)、径、対辺距離または厚さ
種類 記号
SUH330 固溶化熱処理 S 205以上 560以上 40以上 50以上 201以下 180以下

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