STKR490の規格|JISにおける角形鋼管の成分、材質、引張強さ、機械的性質について

2014年5月12日更新

STKR490は角形鋼管の一つで、正式には一般構造用角形鋼管のなかに規定されている材料記号となります。このSTKRシリーズには2種類しかなく、そのうちの一つがこちらで、より引張強度に優れている鋼材となります。数字の490が最小の引張強度をMPaで表した値となります。ただし、炭素量はこちらが0.18%以下となるため、STKR400よりもさらに低炭素となります。成分規定にシリコンとマンガン量が設定されている点も異なります。

欧州規格のEN(BS EN、DIN EN、NF EN)では、S355J0がこれに相当する角形鋼管の材料となります。ただし、鋼材の厚みは3mm以上16mm以下です。

STKR490の成分、材質

STKR490の成分、材質
角形鋼管の種類 C Si Mn P S
STKR490 0.18以下 0.55以下 1.50以下 0.040以下 0.040以下

STKR490の機械的性質|引張強さ、降伏点、耐力など

STKR490の引張強さ、降伏点、耐力など機械的性質
角形鋼管の種類 引張強さ
N/mm2
降伏点、耐力
N/mm2
伸び(%)
5号試験片
STKR490 490以上 325以上 23以上

STKR490の伸び

角形鋼管の厚さの違いによる最小伸びは下表となります。

STKR490の伸びの最小値(%)
角形鋼管の種類 試験片 厚さ区分
1mm以下 1mmを超え2mm以下 2mmを超え3mm以下 3mmを超え4mm以下 4mmを超え5mm以下 5mmを超え6mm以下 6mmを超え7mm以下 7mmを超え8mm未満
STKR490 5号試験片 12 14 16 17 18 20 22 23

STKR490の寸法、重量

比重(密度)を7.35として計算したSTKR490の重量については、こちらに正方形、長方形それぞれの鋼管について一覧表があります。

「JIS G 3466 一般構造用角形鋼管」に規定のある材料記号

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