SGCHの材質、強度、比重、板厚、メッキ厚等|溶融亜鉛メッキ鋼板の種類と規格

2013年11月10日更新

SGCHの特徴

SGCHは溶融亜鉛メッキ鋼板として規定された17種類のうちの一つで、この中では硬質用を想定されたものです。もとになる鋼板としては冷延鋼板を使っており、炭素量の上限は0.18%と設定されています。焼きなましを行わない材料として規定されており、引張強度、降伏点、伸びについての値は設定されておらず、参考値として硬度のみ記載があります。

鋼板の厚さは0.11mmから1.0mmと規定されている、最も薄い鋼板でもあります。

SGCHの特性

SGCHの材質、成分

SGCHの化学成分(単位:%)
溶融亜鉛メッキ鋼板の種類 C Mn P S
SGCH 0.18以下 1.20以下 0.08以下 0.05以下

SGCHの強度、機械的性質に関する情報

焼鈍しを行わない材料で、硬度についてはビッカースで170Hv程度となります。

SGCHの強度|引張強さ、降伏点、耐力、伸び
亜鉛メッキ鋼板の記号 降伏点、耐力
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び(%) 試験片と方向
板厚(mm)
表示厚さ
0.25以上0.40未満 0.40以上0.60未満 0.60以上1.0未満 1.0以上1.6未満 1.6以上2.5未満 2.5以上
SGCH 5号、圧延方向

SGCHの板厚と寸法、サイズ

「JIS G 3302 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯」に規定のある材料記号

溶融亜鉛メッキ鋼板の一覧と板厚
溶融亜鉛メッキ鋼板の記号 板厚、表示厚さ 原板(元になる鋼板)
SGHC 1.6mm以上6.0mm以下 熱延鋼板(熱間圧延)
SGH340
SGH400
SGH440
SGH490
SGH540
SGCC 0.25mm以上3.2mm以下 冷延鋼板(冷間圧延)
SGCH 0.11mm以上1.0mm以下
SGCD1 0.40mm以上2.3mm以下
SGCD2
SGCD3 0.60mm以上2.3mm以下
SGCD4
SGC340 0.25mm以上3.2mm以下
SGC400
SGC440
SGC490
SGC570 0.25mm以上2.0mm以下

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