SCM435(クロモリ鋼)の成分と機械的性質(引張強さ、降伏点、伸び、絞り、硬度)

2010年10月16日更新

SCM435は炭素量0.33〜0.38%程度のクロムモリブデン鋼で、降伏点は概ね785以上、引っ張り強さ930以上の鋼です。クロモリ鋼の中では比較的高めの機械的性質を持ちます。炭素量の含有量はわずかの違いでも機械的特性に影響を及ぼします。

SCM435の成分(単位:%)
材料記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo
SCM435 0.33
〜0.38
0.15
〜0.35
0.60
〜0.90
0.030以下 0.030以下 0.25以下 0.90
〜1.20
0.15
〜0.30
SCM435の熱処理温度、機械的性質、硬度(参考値)
種類 熱処理温度
(℃)
引張試験
(4号試験片)
衝撃試験
(Uノッチ試験片)
硬度
(HBW)
焼入れ 焼戻し 降伏点
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び
%
絞り
%
衝撃値
(シャルピー)
J/cm2
SCM435 830から880油冷 530〜630
急冷
785以上 930以上 15以上 50以上 78以上 269〜331
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