fcmb35-10の特徴、材質、機械的性質|黒心可鍛鋳鉄の機械的性質、引張強さ、伸び、硬さ、特性

2013年7月18日更新

FCMB35-10は黒心可鍛鋳鉄品の一つで、黒心のなかでは最強の引張強さを持ちますが、元来、黒心可鍛鋳鉄は引張強度を追求した素材ではなく、可鍛鋳鉄の中でも靭性と加工性のバランスを重視した鋳鉄品です。このため、最小の引張強度が350MPaとなります。金属組織の上では、フェライト基地、塊状となっている黒鉛粒が点在する構造をしており、この分布や大きさが破壊強度などに影響してきます。

FCMB35の機械的性質

FCMB35-10の機械的性質|引張強さ、0.2%耐力、伸び、硬さ|存続予定規格材種
可鍛鋳鉄の記号 試験片の直径(mm) 引張強さ
N/mm2以上
0.2%耐力
N/mm2以上
伸び
%以上
硬度
HB以下
シャルピー吸収エネルギー
FCMB35-10 12もしくは15 350 200 10 150以下

「JIS G 5705 可鍛鋳鉄品」に規定のある材料記号

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