A7N01(アルミニウム)の成分、特性、機械的性質、強度、耐力について

2010年12月4日更新

A7N01は溶接構造用合金で、強度とともに耐食性にも優れた材料です。いわゆるAl-Zn-Mgを主要元素とする「三元合金」と呼ばれるアルミです。強度面では、7000系のもう一つのタイプであるAl-Zn-Mg-Cu系合金に比べるとやや劣りますが、溶接性はこちらのほうが優れています。また溶接部の熱した部分が自然時効により元の母材に近い強度にまで戻ることでも知られます。なお、このA7N01は新幹線の車両に使われている材料でもあります。

A7N01の成分

7000番台の番号が付いているアルミ合金には、Al-Zn-Mg-Cu系のものと、Al-Zn-Mg系があります。前者のほうが強度に優れ、後者は溶接性が良好です。

A7N01(アルミニウム)の成分
合金番号 Si Fe Cu Mn Mg Cr Zn Ga, V, Ni, B, Zr等 Ti その他 Al
個々 合計
A7N01 0.30以下 0.35以下 0.20以下 0.20から0.7 1.0から2.0 0.30以下 4.0から5.0 V: 0.10以下、Zr: 0.25以下 0.20以下 0.05以下 0.15以下 残部

A7N01の機械的性質(耐力、引張強さ、伸び、曲げ)

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