ヒストグラム|QC7つ道具

2012年11月18日更新

入手したデータをいくつかに分類し、それぞれの出現度数別に柱状グラフにまとめたものがヒストグラムです。粒度分布などの検査票でも多用する、いわゆる「正規分布」を見ることが出来る手法です。

この手法のよいところは、平均値のずれやばらつきを見ることが出来、データの全体の分布を視覚化してとらえることができるため、グラフの形状から傾向をつかめる点です。

品質の世界では正規分布の形状確認が重要となる「工程能力算出(Cpk)」でも活躍するツールです。現場で何が起きているのかを視覚化させるため、数値だけを見るのではなく、ヒストグラムを使うことが求められることがあります。

品質管理の基本となる、品質にばらつきを与えている原因をつかんで、改善・管理するためには特性値の変動状態を把握する必要があります。ヒストグラムは分布の姿、データのばらつきの大きさ、データの中心位置、分布と規格の差異、改善の前後などの値を「形状」で見ることが出来ます。これを使うと、問題が平均値の問題なのか、ばらつきの問題なのかを見極めることが出来ます。

ヒストグラムの形状分類

  • 正規分布(一般形状)
  • 歯抜け型
  • 絶壁型
  • ふた山型
  • 離れ小島型

目的:

データのばらつきの傾向を調べ、変動状態をつかむ

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