アローダイヤグラム法|新QC7つ道具

2012年11月19日更新

アローダイヤグラムは進捗管理に良く使われる手法です。日程計画をたて、効率よく進度を管理していくのに便利な道具で、これを使うことで次のようなメリットがあります。まず、目標を達成するための全体計画が明確になります。そして、日程計画によって余裕のない部分、余力のある部分が見えてくるため、余裕のない日程の経路が把握できます。これにより何がネックとなるのか、ただのスケジュール表では見えてこない問題が見えてきます。

作業項目や作業手順、時間などがあらかじめ見積もることが出来るプロジェクトの計画ではとくに力を発揮する手法です。

アローダイヤグラムには決まった書き方があり、時間を必要とする作業を矢印で表し、作業と作業の区切りを結合点と呼びます。所要時間ゼロの作業をダミーとして点線の矢印で表記します。また結合点には分岐点、合流点があります。ある作業の前にあるものを先行作業、あとにあるものを後続作業、同時に進むものを並行作業と呼びます。

スポンサーリンク

>このページ「アローダイヤグラム法|新QC7つ道具」の先頭へ

砥石からはじまり、工業技術や工具、材料等の情報を掲載しています。製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、購買調達、資材、生産管理、物流、経理など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報から、被削材となる鉄鋼やセラミックス、樹脂に至るまで主として製造業における各分野の職種で必要とされる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石や工業の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いですが、工業系の分野で「こんな情報がほしい」などのリクエストがありましたら検討致しますのでご連絡ください。toishi.info@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削だけでなく、製造業やものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業分野で必要とされる加工技術や材料に関する知識、事業運営に必要な知識には驚くほど共通項があります。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトから工業分野や消費財ごとのメーカーをリンクしてまとめています。

研磨、研削、砥石リンク集