アルミニウムの焼きなまし温度と条件

2013年1月13日更新

アルミニウムとその合金も他の金属材料と同様に熱処理によって金属組織を安定化させたり、強度や硬度を上げたりといったことを行なってから使われます。

焼きなましによって、アルミ材料の歪み(ひずみ)を除去したり、内部応力を除去したりすることが可能となります。また、軟化によって加工もしやすくなります。原理としては、一度アルミの組織を再結晶させて材料が軟化するまで温度をあげていく処理となります。焼きなましを行なう際の温度条件や冷却条件は、主としてアルミの成分によって変わってきます。

アルミの種類 焼きなましの条件
温度(℃) 時間 冷却条件
A1050 350 1時間 -
A1100 350 1時間 -
A2011 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A2014 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A2017 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A2018 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A2218 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A2024 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A3003 410 1時間 -
A3004 340 1時間 -
A4032 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A4043 350 1時間 -
A5N01 350 1時間 -
A5052 350 1時間 -
A5083 350 1時間 -
A5056 350 1時間 -
A6063 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A6151 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A6061 410 2〜3時間 1時間30℃以下で260℃まで
A7075 360 2〜3時間 1時間30℃以下で150℃まで
A7178 360 2〜3時間 1時間30℃以下で150℃まで
A7N01 360 2〜3時間 1時間30℃以下で150℃まで

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