砲金とは青銅のことですか

2013年9月10日更新

砲金とは、青銅の古い呼び名です。青銅合金の他、青銅鋳物のことでもありますが、本来、錫(Sn)を10%前後含む銅合金のことで、英語ではgun metalとも称呼されることからも分かるとおり、かつては大砲の砲身を鋳造するためにこの青銅を用いていたことからついた名称です。したがって、正確を期するなら現在の青銅合金とは少々異なる成分、材質を持つことになります。

砲金は厳密に言えば、錫(Sn)と亜鉛(Zn)を含む銅合金で、現代では優れた耐食性や強度などを持つことから、バルブや歯車などの機械部品などに鋳造品として多用されています。青銅としては、鋳造性のよさや耐圧性、耐食性が良好な材料です。表面の鋳肌も美しいという特徴を持ちます。

砲金に相当する青銅鋳物の記号の新旧対照表
現在の記号 旧記号
CAC401 BC1
CAC402 BC2
CAC403 BC3
CAC406 BC6
CAC407 BC7
 

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