HSコードがわからない場合の調べ方、探し方の例|HSコードの一覧表と調べ方、検索の仕方

2020年5月5日更新

HSコードのつけ方、振り方、分類の仕方にはルールがあります。一見、分類できる項目がないような場合はこのルールを見て、分類していくことになります。

このページでは、実際に使われている用語から離れているHSコードなどで、特にわかりにくいものや探しにくいものなどを工業製品を中心にHSコードの割り当て参考例として紹介していきます。なお、日本から輸出する場合であればHSコードの最終的な決定権は各国の税関が持ち、日本への輸入品であれば日本の税関が持つため、このとおりにはならないこともあります。あらかじめ、輸出・輸入しようとしている製品のHSコードを税関に教えてもらう「事前教示制度」などを活用したり、通関業務を委託しているフォーワーダー等に事前に問い合わせて確認するとよいかと思います。

なお、日本の場合、輸出に使うHSコードと輸入に使うHSコードは、共通しているものも多いですが、若干異なります。桁数は9桁ですが、最後の10桁目がついているものはNACCSコードで、輸出許可通知書や輸入許可通知書などに記載されている番号です。

HSコードの探し方の例

工業製品を中心に、HSコードを割り振った例です。

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