コンクリートの吸水率

2011年8月18日更新

コンクリートの吸水率は5−10%程といわれています。これは天然の緻密な構造をした石材に比べると高めです。空隙の多さは、密度の低下すなわち、それがコンクリートそのものの強度の低下や耐候性の低下などとしても影響してきます。

構成要素の一つである骨材について、JISの規格では、骨材として使う砂利の吸水率は3%以下、砂は3.5%以下、砕石や砕砂は3%以下と定めています。骨材の密度の規定としては2.5g/cm3となっており、実際にはもう少し高いものが使われているといわれます。

コンクリート内部の水はマイナス2度で凍結、マイナス10度以下で水和反応が止まります。温度が高いほどはやく固まるため、夏場などでは作業が追い付かないこともあり、硬化を遅らせる遅延剤が使われることもあります。また生コンの量や比率でも変わります。一般に、水セメント比が小さいほど速く固まります。

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