ダイヤモンド砥石の焼結について

2009年9月14日更新

ダイヤモンド砥石でいう「焼結」とは、焼き固める工程である「焼結」のことです。砥石は、そのほとんどが原料の粉を焼き固めて製造されています。工程をごく単純化してしまえば、粉を型につめて成型したのち、焼き固めれば砥石の本体の部分が出来上がってきます。この焼き固める部分を「焼結」と呼んでいます。

粉体の性質は焼結によって変わる

焼結は、ただ焼くのと異なり個々の原料の粒同士が溶けて高温下で結合し、やがて砥石内部で独特の焼結構造を持つようになります。粉体が集まることで、ひとつひとつの粉の状態とは異なる特性を持つことがありますが、砥石はまさにその一つの例です。ダイヤモンド砥石を焼結体とも呼んだりすることもあります。

焼結ダイヤモンド砥石とも呼ばれることがありますが、砥石のうち、ダイヤモンドやCBNを砥粒としていて、ボンドにレジン、メタル、ビトリファイドを用いている砥石に関してはほぼ焼結工程がありますので、ダイヤモンド砥石の大半はこの焼結したタイプの砥石ということになります。

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