可能性の程度を英語で表現する

2013年10月16日更新
可能性の程度を英語で

ビジネス上のやり取りでも可能性の話や確信度、信頼度がどの程度なのかという情報のやり取りは頻繁に行われるかと思います。maybe、probably、perhaps、possibly、mayなどの違いがあり、さらに「おそらく」「たぶん」に相当する英単語や表現が他にも複数ある中、それぞれの可能性の程度は微妙に異なってきます。

英語を母語としない者同士の場合、個々の単語の解釈も違うことがあるため、具体的に数字で示す書き方もあります。パーセンテージの他、十中八九(Ten to one)といった言い方もあります。

We probably able to dispatch the goods by Friday. Possibility at the moment would be about 70%.
おそらく(かなりの確率で)、製品を金曜までには出荷できると思います。現時点で70%くらいの確率です。
Ten to one, we will be able to shipout the the goods.
十中八九、製品を出荷することができます。
We are 100% sure about this.
これについては100%確かです。
Eight out of ten, the process will be finished.
十中八、工程は完了します。
We might be able to meet your due date but we cannot say for sure.
ご指定納期に間に合わせることができる可能性はありますが、確かなことは申し上げられません。

表現の仕方で「可能性」「確率」のニュアンスが変わる

英国、米国や個人差もあるため、どの程度の確からしさなのか、可能性の程度を数値化するのは難しいのですが、一般に、大きく分けると次のようになります。

たぶん、もしかしたらの意味を持つ単語のうち、確信度が高い、つまり可能性が高い「たぶん」としては、probablyとlikely、most likelyをあげることができます。I am certainなどの言い方をした場合はさらに確度が高い表現となります。

maybeはおおむね半々、五分五分の可能性がある場合に使われる表現で、同じレベルの可能性や前後には、mayやmight、perhapsなども括ることが出来ます。可能性が低めの場合は、possiblyやunlikelyなどが対応する単語となります。

さらに低い場合、ほぼ無理だろうと言う場合はhardlyなどの表現、明らかに無理という場合は、neverやcertainly not、あるいはほぼ確実である言い方を否定文にした「I am certain that it will not happen again」といった表現が可能です。単純に、「可能性がない」ということであれば「There is no possibility for〜」という言い方も可能です。

また、表現をやわらげるための緩衝表現としてmaybeやmight、possibly、supposeなどの用語を使う場合があります。特にビジネス英語ではよく目にするかもしれません。

英語における可能性の度合い

可能性や確信の度合いを示す英語表現については、具体的に数値化することはなかなか難しいので、参考程度の情報として可能性をパーセントで示してみました。使い人はもちろん、国や文脈、状況によっても変わるため大きな分類程度で覚えておくほうがよいかもしれません。また冒頭でも述べましたが、心配であれば具体的にこれくらいの確率だと思うという言い方で、数値で表現するのも一つの方法です。

英語における可能性、確信度のレベル
可能性を示す表現 可能性の程度
always(いつも), must(必ずそうなる), clearly(明らかに), evidently(明確に), obviously(明らかに), hundred to one(100のうち99は。否定・肯定双方に使う), absolutely(絶対に) 可能性の程度や確信度としては、100%の状態か、それに近い表現。
certainly (確かに), It's a given that, defenitely, without any doubt(疑いの余地無く), surely(たしかに), Ten to one(十中八九) 100%の可能性が高いとき
completely(完全に), quite(まったく、完全に) 副詞として肯定文に使うことで100%に近い確信度を示す
very likely, most likely (おそらく、多分) 確信度や可能性としては80%以上か。ほぼそうなるような場合。
probably (多分)、probable 可能性の高いときに使う「たぶん」。80%以上か。
likely (多分), suppose, presume, I expect that〜 可能性の程度しては、高い場合に使う時の「多分」「おそらく」。70%以上か。
may well 50%前後から60%程度か。may wellの場合はmayよりも可能性が若干上がります。
may 50%前後で、起きる可能性がある場合
might well mightよりも若干可能性が高い場合に使う。50%前後
might mayよりも可能性が低く不確実な場合。40%〜50%前後か。
maybe(もしかすると) 50%前後。どちらに転ぶか本当にわからないようなときに。
possible どちらかというと可能性が低い場合に使うが半々の場合にも。〜50%前後。
perhaps(たぶん、ことによると、場合によっては) 20%〜50%前後。比較的、可能性の低い場合に使う
unlikely 20%〜49%程度、あまり起きることはないだろうというような時。
possibly (もしかすると、たぶん) 可能性が低めの場合。ほとんどないだろうというような場合。10%〜40%前後か。
almost never, hardly, hardly, scarcely 可能性がさらに低く、めったに起きないことを表現する場合。ただし完全に0%ではない。数%〜10%前後か。
never(決して〜起きない), certainly not(明らかにない), I am certain that it will not〜(〜でないことは確か), There's no possibility for〜(〜の可能性はない) 0%であること、起きないことが確信できるような場合。

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